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第3期のご案内

現在募集中のゼミはありません。

▶日 程:
1月28日(土) 終了しました
2月26日(日) 終了しました。
3月25日(土) 終了しました。
5月28日(日) 終了しました。
6月17日(土) 終了しました。
7月30日(日) 終了しました。
※各日程とも内容は同じです。

※4月は合宿企画を行います。
「読む・書く・残す」探求合宿 inスペースひとのわ(比良)


▶時 間:11時から17時ころ。

     11時頃から12時半頃  主催挨拶、講師の話

     12時半頃から13時半頃 お昼休憩

      (昼食は用意しています。投げ銭制です。)

     13時半頃から17時頃  バカ丁寧に読む時間


▶内 容: 参加者がじぶんで書いた文章を持ち寄って
     じっくりと読み込んでいきます。

     文章持ち込みは各回1人です。

     持ち込み希望者は早めにお申し出ください。

 

▶場 所:まるネコ堂
    京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-167
    http://marunekodoblog.blogspot.jp/p/blog-page_14.html
▶注 意:猫がいます。アレルギーの方はご注意下さい

 

▶参加費:各回8,000円(昼食代は投げ銭制)

     またはそれに準ずるもの。

▶講 師:大谷隆
▶主 催:小林健司

▶定 員:6人程度

▶懇親会:
各回終了後、懇親食事会をします

(食事代500円。お酒は別途投げ銭で)。
お時間のある方はどうぞ。

 

▶お申込:marunekodo@gmail.com
 ・お名前
 ・電話番号
 ・懇親会 参加・不参加(予定でかまいません)
 ・その他(何かあればご自由に)

▶第3期 開催に寄せて(文章:小林健司)

【バカ丁寧に読む ことでしか見えない世界】

 

読むにしろ、書くにしろ、話すにしろ、聞くにしろ、

ぼくたちは、言葉そのものをどう捉えるか、

というじぶんの制約から逃れられません。

 

どれほど感情や気持ちを大切にしようとしても、

言葉を意思疎通や情報伝達のための道具、

として捉えていれば、

正しいとか間違っているとか、

価値が高いとか低いとか、

世界はそのように見えます。

 

逆に、心や共感にまったく目を向けていなくても、

言葉が話されるたび、書かれるたび、

表現している人の途方もなく広く豊かな世界を

形にしているのだ、

という前提にたてば正しさや間違いもない、

ただ一つ一つユニークな世界が混沌と、

あるいは整然と、

矛盾を含んだ形で一つ一つ切り分けられないような形で、

ただただそこにある、ということがわかります。

 

そして、そうやってみたときに、

結果としてぼくたちが

「心」とか「感情」とか「気持ち」と

呼んでいるものが、

ひっそりと咲いている花や宝物のように

その世界の中で生き生きと佇んでいることまでが

視野に入っていることに気づきます。 

それを見るためにどうするか、

といえば、言葉を一つ一つ丁寧に見るだけ。

ただし、”どのくらい丁寧か”、が重要で

A4用紙1ページの文章を

3時間も4時間もかけて読む、

そのくらい丁寧に見ていきます。

うー、今回も楽しみです。

小林健司

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